分譲マンションの外壁塗装

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家を守る外壁塗装

外壁塗装は、家の見栄えをよくするといった目的よりも、家を長持ちさせるために行うことをご存知でしょうか。
塗装という作業から、デザイン性を高めるためだけに行っていると考える方も多くいらっしゃるかもしれませんが、外壁の役割は家の中に雨風を侵入させず、快適に生活ができる環境を作ることです。
外壁にひび割れが起きたり、剥がれるといった症状は、外壁塗装の限界を意味します。
つまり、外壁塗装を行わなくては、家の外部だけではなく、内部にまで深刻な影響を与えるという事になります。

外壁塗装には様々な種類があり、高額な塗料の中にはセルフクリーニング効果があるものもありますが、永久的に効果を発揮できるわけではありません。
一般的に使用される塗料では、さらに短い期間での定期的なお手入れが必要となります。
外壁塗装によって、家が守られていくということを理解しましょう。

分譲マンションの外壁塗装

一戸建ての住宅同様、分譲マンションや団地などでも外壁塗装は重要です。
一戸建てでしたら、住んでいる家庭だけの問題で済みますが、分譲マンションや団地には、所有権などがありますのでそう簡単ではありませんし、修繕をするにも費用がかさみます。
そのため、長期修繕計画をたて、計画的に修繕費を積み立てていくことになるのです。

また、分譲マンションには、専有部分と共有部分があります。
屋根、廊下、外壁、バルコニー、ベランダなどは、専有的に使っているとしても、共有部分となります。
自分の居住している部屋のベランダに動かせない物を取り付けたり、外壁の色を変えるといったことはできません。
分譲マンションでリフォームやリノベーションができるのは、専有部分だけであり、玄関や窓、バルコニーなどは専有的に使っていても、実際には共有部分となりますので、注意をしなくてはいけません。
分譲マンションの理事や管理をしているのでしたら、住民にしっかりとした理解
建物がどうなっているのかを説明して修繕に取り掛かりましょう。