塗料が主力のやさしいトウペ

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トウペの環境保護意識

総合塗料メーカー、株式会社トウペは、創業以来1世紀にわたって時代が求める商品を世に送り出すことを念頭に、発展を続けてきました。
主力商品である塗料が、製造過程や使用時に人体にも環境にも悪影響を及ぼす物質を放出しているという事実が分かった時は、1つの転換点でした。

「物質をできる限り抑えて、将来的にゼロにする製品を開発しなければ」
それから非溶剤系塗料の開発に取り組み、環境に配慮した地球にやさしい商品を増やしていっています。

現在でも、わずかながら人体や環境に影響を与えてします化学物質を含んだ商品が存在していますが、将来的にゼロを達成するまで、トウペの努力と挑戦は続いていきます。

トウペの取り組み

地球にやさしい商品の開発以外にも、トウペでは身近でできる活動を実践しています。
その1つがMD活動です。
MDとは、「ムダ取り」。
各営業所にMD委員会を設置し、それぞれの取り組みを進めています。

活動内容は、文房具のリサイクルをするエコステーションを設けたり、事業所に木の苗を植える緑化運動などです。
どちらもスケールの大きな活動ではありません。
しかしリサイクルが積もり積もれば資源の無駄遣いを減らすことができるし、緑化運動が広がれば森林保護やグリーンカーテンによる省エネにもつながるのです。

さらに、各工場では「整理・整頓・清掃」なの5S活動の時間を毎日昼休み後に設けています。
働く環境をきれいに維持することは思わぬ事故の防止につながり、新たに生まれた空間を有効利用することは新しいアイデアを生み出す可能性もあるのです。

毎日15分欠かさず行っていることも大きなメリットです。
何でもため込んでしまうと、その処理には膨大な時間と労力が必要となります。
そうならないように、毎日コツコツと活動を積み重ねているのです。

これ以外にも社会活動をしています。
献血活動や地域の清掃活動への参加、スポーツ交流、地域の消防署が主催する防災活動への参加がそうです。
そうすることで、それぞれの事業所が地域に根差した存在であろうとしています。

地球に、環境に、地域にやさしい会社を目指して、今日もトウペは開発に取り組んでいます。

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