ビルの外壁塗装

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ビルの外壁塗装

ビルやマンションなども維持管理をしていく上で、外壁の定期的なチェックと塗り替え作業は欠かせません。
外壁にひびや剥がれがあると、そこから雨水が侵入していくのは、一般住宅と変わりはありません。
ひび割れや剥がれをそのまま放置していくと、建物全体の劣化を進めていくことになってしまいます。
亀裂から侵入した雨水は、サビを起し、膨張していき、ビル全体を痛めてしまうことになるのです。

ビルの外壁塗装は、外壁の状態や周辺環境に合わせて選定した塗料を塗り重ねていきます。
塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの種類があり、丁寧に塗り重ねていくことで、外壁に塗膜を作り、雨風からしっかりと建物を守ってくれるようになります。

ビルを長持ちさせていくには、外壁塗装は欠かせないということを覚えておきましょう。

定期的なチェック

ビルなどの建物を管理していくには、定期的なチェックが必要です。
外壁塗装をお考えの際には、雨漏り診断士などがいる業者に見てもらうこともよいでしょう。
外壁塗装を終えた後で、何年後にどうしたらよいのかなどを相談していき、次回の外壁塗装までの期間を計画的に考えていきましょう。

屋上防水

ビルの屋上には、屋上防水加工が必要となります。
長年の雨風にさらされた屋上では、汚れはもちろんですが、亀裂なども起きている場合が少なくありません。
屋上の雨漏りは、ビルにとっては致命的です。
しっかりとした業者に見てもらい、10年保証などがついているかどうかも確認し、塗装をお願いしてみましょう。
特に、屋上では雨水を排水するための箇所や、出隅などの部分は劣化が起きやすくなっていますので、念入りに見てもらう必要があります。

屋上防水は、塗装をし終えてから、最後にトップコートを塗ります。
トップコートは、防水層の保護を目的としているので、5年に1度は塗り替えを行う事が必要になります。
屋上は、普段人があまり上がらない箇所でもありますので、定期的なチェックを怠らないようにしましょう。