外壁塗装・FRP塗装

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外壁塗装の流れ

およそ10年ごとに行う必要がある外壁塗装ですが、実際に外壁塗装はどのように行われているのかをご存じでしょうか。
平均的な外壁塗装の流れを考えてみましょう。
まずは、作業をする上で欠かせない足場を組むことから始まります。
この足場組みは、案外費用がかさむポイントとなります。
次は、高圧洗浄を行います。
これは、外壁や屋根などを塗装する際、汚れなどがあるとうまく塗装ができないので、専用の洗浄器で、汚れやコケ・カビなどもしっかり落としていくのです。
続いて、ドアや窓など、塗装をしない部分を養生していきます。
ビニールで覆うことで、塗装がつかないようにするのです。
次は、さび止め塗料を塗ります。
塗装を塗る前にサビ止め塗料を塗ることで、サビの発生を抑えるのです。
サビ止めをしたら、塗料がキレイに載るように、ひび割れや剥がれなどの処置をし、下地調節を行います。
次は、軒天を塗装しますが、基本は3度塗りになります。
いよいよ外壁塗装が始まります。
これも基本は3度塗りです。
外壁が終わると屋根の塗装、その他雨どいや戸袋、雨戸などの塗装をして終了となります。
これらの作業が料金に含まれているのかを、しっかり確認しておきましょう。

FRP塗装

外壁塗装は、屋根や雨どいなど、壁以外のものも含んでいましたが、バルコニーやベランダは外壁塗装の中には入っていないケースがほとんどです。
バルコニーやベランダは、外壁塗装の塗料とは違い、FRP塗装をするのです。
FRPは繊維強化プラスチック（Fiberglass Reinforced Plastics）の略称です。
ガラス繊維などの強化剤で補強されたプラスチックという意味で、耐水性、強度、成形性に優れているため、様々な用途で使用されています。
FRP防水の特徴は、塗膜防水で継ぎ目がなく強固な防水層を作ることができること、軽量であること、耐摩耗性に優れている事、即硬化性、重ねて施工しても一体化するといったメンテナンス性に優れているなどが挙げられます。
FRP防水は、雨漏りが心配な屋根にも使われることがありますね。